7回作業療法神経科学研究会学術集会開催のご案内

 

 

7回作業療法神経科学研究会学術集会

会長 石岡俊之 (埼玉県立大学)

 

COVID-19感染拡大の中,日々の臨床にてご活躍いただいている医療職の皆様に感謝申し上げます.

この度,202272日(土)に第7回作業療法神経科学研究会学術集会を開催させていただきますことを御案内申し上げます.

今回の学術集会のテーマは,「損傷脳から探る作業療法の可能性」として特別講演,招待講演および指定討論を一般演題と併せてご用意いたします.特別講演には,東京都立大学人間健康科学研究科の金子文成先生に,招待講演には,金沢大学医薬保健研究域保健学系の中嶋理帆先生にお願いしております.両先生ともリハビリテーション科や脳神経外科の医師らとともにご活躍されており最先端の研究成果とその成果から臨床への提案をいただけることとを楽しみしております.

指定討論は,「その人の脳を読み解く臨床症状の「鍵」ー作業療法臨床で見られる脳損傷症状と評価をつなげてー」として,ご講演いただく両先生とともにクライエントの行動や疾患特有の脳の損傷領域からクライエント固有のプログラムを立案するための思考過程を皆様と考える場となればと思っております.

本研究会は,臨床の療法士だけでなく人を対象とした学問の研究者も一堂に会し,互いの利となる経験ができることを主旨として創設しました.北海道大学学術交流会館での開催を予定しておりますが,先般のCOVID-19感染拡大により一堂に会す環境の変化を求められております.必要に応じて本会の主旨に沿うよう開催方法の変更をすることになりましたら御連絡させていただきます.

逼迫した状況が続いておりますが皆様や皆様の関係者様のご健勝を祈念し,学術集会当日にお目にかかれることを心待ちしております.

是非とも,ご参加,一般演題のご登録および周囲への周知をよろしく御願いします.